道内ドライバーの仕事

札幌市内と近郊のお客様へ冷凍・冷蔵の食品を届けるトラック乗務員の仕事。
異業種からドライバーに転職した社員に、仕事のやりがいについて聞きました。

---

入社のきっかけ

運転が好きで、1人で黙々と取り組む仕事をしてみたいと思い、異業種からの転職を決意

1人で黙々と取り組む仕事をしてみたくて、思い切って異業種から転職しました。ドライバーの仕事は未経験で、前職までは病院食の調理やお菓子屋さん、建設関係など様々な業界を経験してきました。以前は、多くの人で協力して一つのことに取り組む働き方でしたが、社会人経験を積むうちに「自分が本当にやりたい仕事は、もっと他の働き方かもしれない」と感じるようになりました。せっかくならば好きなことを仕事にしたいと考え、運転が好きだったので、1人で運転に集中できる運送業が合っているかも、と思ったんです。転職活動は大変で、中途採用の場合は即戦力を求められることが多く、「転職は無理なのかな…」と悩んだこともありました。しかし、そんなとき「未経験でも歓迎です」と背中を押してくれたのが札幌定温運輸でした。

---

現在の仕事内容

トラックの運転経験ゼロから始めて、札幌市内・近郊を担当

入社前は普通車しか運転したことがありませんでした。まずは先輩のトラックに同乗し、仕事の流れを教わるところからスタートしました。先輩は本当に親身になってくださり、ときには残業してまでトラックの安全な乗り降りの仕方や機器の使い方など、基礎から丁寧に教えていただきました。荷物の積み方や崩れないための工夫も、その都度アドバイスしてもらい、1週間ほどで先輩の同乗のもと、路上走行をできるようになりました。トラックの運転操作自体は2週間ほどで慣れましたが、配送先や荷物の種類は日々違うので、今もメモを取りながら覚えています。現在は4tトラックで主に札幌市内〜石狩方面を担当していて、小樽、江別などにも行き来しています。

---

仕事のやりがい

スムーズに動くための工夫と、計画通り終わった時の達成感

1日のスケジュールが想定通りに進んだときには、「よしっ」と嬉しくなります。午前は配達、午後は集荷が中心で、配送先では他社のトラックが集まるため順番待ち（荷待ち）が発生しやすくなります。朝の配達が順調なときは、午後の集荷に早く行けて順番待ちも短くなります。そこで、混みやすい時間帯や空いている時間を考えて、先輩に相談しながら回る順番を工夫することもあります。1日全体の流れをパズルのように組み立て、その通りにうまく終われた時は、大きなやりがいを感じますね。

---

札幌定温運輸の働きやすさと社風

「日曜・祝日休み」の安心感と、未経験者を支えてくれる人間関係の良さ

以前は休みが少ない職場だったので、「日曜・祝日が休み」というのは本当にありがたいです。土日や祝日が重なると連休もでき、予定が立てやすいのも助かります。さらに、月2回の公休もシフトで必ず取れるので、プライベートも大切にできます。そして、会社の人間関係がとても良くて助かっています。入社前は「ドライバーさんは怖いのかな？」と思い込んでいましたが、実際はみなさん気さくで温かく迎え入れてくれました。僕自身、ドライバーの中で一番年下ですが、朝から先輩たちが冗談を言ってくれるなど、輪の中に自然に入れてもらえています。配送ルートの指示を見て「この会社は朝が早いから先に行ったほうが良いよ」などアドバイスもたくさんもらい、情報共有も活発です。とても働きやすいと感じています。

---

一緒に働く未来の仲間へのメッセージ

世間のイメージとは、きっと違う働きやすさ。未経験でも活躍できる職場です！

一般的には、運送業に対して「働きにくいのかな？」と思う方もいるかもしれません。ですが、実際に入社してみると、とても働きやすい職場だと感じました。私自身、未経験からでもしっかり働けて活躍できる場所があったと感じています。最近も、職場体験（トラックの同乗体験）を経て入社した人がいます。もし、物流の仕事、トラックドライバーの仕事に興味があるなら、ぜひ一度見学や体験に来てもらえれば、札幌定温運輸の「人の良さ」や温かい雰囲気がわかると思います！

6:30	出社 点呼・車両点検・運行スケジュール確認 等
7:00	トラックをバース（積み込み場所）へ移動させる
7:00〜8:00	荷物の積み込み作業
8:30	札幌市内・近郊の配送先へ出発
9:00	午前の配達業務（約6～8件 その日により変動）
12:00	昼休憩 ※休憩は運行状況をみて、各自、自由に取得できる
13:00	午後の集荷業務
16:00～	帰社 集荷した荷物をセンターで下ろし、トラックを駐車場へ戻す。 完了次第、業務終了

※業務時間は、部署によりシフト制となる場合があります。