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北海道内の荷物を安全に運ぶ「司令塔」の仕事。

配車・道内係の仕事

U.Rさん

事務職

業務課 道内係

2017年入社

北海道内の荷物を安全に運ぶ「司令塔」の仕事。
物流の使命を担う仕事内容とやりがいについて話を聞きました。


安定した会社で、倉庫の経験を活かしたいと思い入社

私は大学時代、家電量販店の倉庫で在庫管理のアルバイトをしていました。その経験から、物流や倉庫の仕事に興味を持ち、この業界を目指すようになりました。就職活動では、倉庫関連の業界に絞って「歴史があり、安定している会社」という軸で探していたところ、札幌定温運輸に出会いました。


日々新しいパズルを解く感覚で、運行計画を立てる

配車の仕事は、「どのトラックでどのドライバーさんがどこへ何の荷物を運ぶか」を細かく決めることです。札幌市内を中心に道内各地への輸送計画を立案し、その日の作業指示書をドライバーさん用に作成します。お客様から預かる荷物の量や行き先は日々変わるので、まるで毎日違うパズルを組み立てるような感覚です。さらに、集荷と配送を効率よく行うためにルートを考えたり、必要なトラックの台数を調整したりもします。荷物が多い日には協力会社へ応援を依頼し、集まった荷物をトラックごとに割り振ります。午前中は主に配送業務、午後は各地からの集荷が中心です。


日々変わる状況を読み解き、思い描いた通りに配車が決まった時の達成感

自分の計画通りに配車でき、ドライバーさんが予定通り戻ってくると、心の中でガッツポーズをしています。システムの導入で業務効率は上がっていますが、この仕事に「絶対の正解」はなく、人の判断が求められます。困った時には、経験豊富な先輩や上司に相談したり、過去の事例を参考に判断したりしています。

また、天候や交通トラブルなど思いがけないことが起こることもあります。そんな時こそ、チームで協力して乗り越えるたびに、大きなやりがいを感じます。この仕事は一人ではできません。各部署や他の配車担当とも立場を理解し合い、しっかりコミュニケーションを取ることがとても大切だと感じています。


各自の担当を持ちつつ、チームで助け合う文化

各々担当の仕事を持ちながらも、チームで助け合う文化があります。  配車業務は、お客様やエリアごとに担当が決まっているため、比較的自分の裁量で仕事を進めやすい環境です。また、仕事の進み具合に応じて各自がタイミングを見て休憩を取ることもできます。

配車の仕事は主にデスクワークですが、必要に応じて現場で荷物の確認を行うこともあります。その際は、仲間に現場の写真を撮ってきてもらうなど、日々互いに助け合う風土があります。役割分担をしながらチームで問題を解決するため、一人に負担が集中しません。お互いを支え合う雰囲気が根付いています。


物流業界はきっとこれからますます面白くなる

現在、物流業界は大きな変化の時期を迎えています。物流の使命は、お客様の大切な荷物を確実に届けることです。毎日変わる天気や道路状況、急な荷物の増減など予想できない場面にも柔軟に対応しながら、確実なお届けを追求しています。この仕事はITが発達しても、ずっと必要とされ続けると思います。一緒に新しい未来を築ける仲間と働ける日を楽しみにしています!


ある1日のスケジュール
12:00出社・朝礼
出社後、メールとシステムでその日の物量やトラックの状況を確認する。
13:00配車計画の立案
お客様のオーダーを元に翌日の配車計画を作り、協力会社への依頼も行う。
16:00休憩
業務の進捗を見ながら、各自のタイミングで休憩を取る。
17:00配車計画の調整・確定
午後に入る追加オーダーを反映し、各ドライバーへの割り振りを最終決定する。
20:00指示書作成
確定した配車計画に基づき、各ドライバーへの運行指示書を作成し、印刷する。
21:00退社
翌日の準備を終えて、退社。

U.Kさん

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