本州行きドライバーの仕事

冷凍・冷蔵機能付きトラックで、お客様の大切な荷物を届ける乗務員の仕事。長距離輸送の仕事の魅力とやりがいを聞きました。

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入社のきっかけ

転職の決め手は、「働きやすさ」と「安定感」

高校を卒業してから、ずっと運送業界でドライバーとして働いてきました。前職を含めると乗務経験は7年ほどになります。

札幌定温運輸に転職を決めた一番の理由は、「働きやすさ」です。前職ではトレーラーに乗っていたのですが、勤務時間がどうしても長時間になることも多く、働き先を変えたいと思っていました。札幌定温運輸は規模の大きな会社だと知っていましたし、福利厚生もしっかりしているため、安心して長く働けるのではないかと期待していました。

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現在の仕事内容

札幌から、本州各地へ。一週間をかけて日本を巡る長距離輸送

出発から帰着までほぼ一週間ほどの運行で、札幌で荷物を積み込み、フェリーで本州に移動します。そこから各地へ荷物を届けるのが主な流れですね。行き先は毎週違って、九州まで行くこともありますが、東北や関東方面を走ることが多いです。

例えば、先週は苫小牧から八戸へ渡り、そこから東京や埼玉など関東方面まで配達しました。毎週配送のルートが異なり、違う景色を見られることも、仕事の楽しみのひとつです。帰りの荷物の状況次第で、現地で長めに待機することもあり、ゆとりのあるスケジュールで配送できます。

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仕事のやりがい

荷物と車両を事故から守る責任ある仕事。自分との戦いを楽しむ日々

自分のトラックに乗せた荷物は、全て自分の責任です。お客様の大切な荷物を、品質をそのままの状態でお届けするために、荷物の「止め方」や「積み方」には特に気を使っていますね。走行中に荷物が動かないよう、隙間をできるだけなくしてきれいに積む工夫の仕方も、この一年で次第にわかってきました。会社が新しいトラックを用意してくれたこともとてもありがたいです。乗り心地が良くて、長時間の運転でも疲れにくいんですよ。あとは、各地のサービスエリアに寄るのが密かな楽しみですね（笑）。東北〜北関東へ行くことが多いのですが、サービスエリアの朝食がとても美味しくて、早朝から移動する時の最高の活力になっています。

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札幌定温運輸の働きやすさと社風

未経験でも安心の研修と、安定して働ける環境

入社後は、約１ヶ月間の研修があります。先輩のトラックに同乗して、仕事のやり方はもちろん、配送先のルールや、走りやすい道の選び方まで、本当に丁寧に教えていただきました。いきなり一人で配送を任されるのではなく、しっかりと学べる期間が設けられていたことがとても心強かったです。  

それに、会社が運行ルートを公平に組んでくれるのも、長距離（本州行き）ドライバーの働きやすさにつながっていると思います。ドライバーごとに偏りが出ないよう調整してくれるので、自分だけ大変な思いをすることもなく、安心して働けます。札幌から本州へ行くドライバーは10数名ほどですが、みんな顔なじみで本当に仲が良いですね。たとえば、初めての配送先で「この道で合っているかな？」と不安なときも、「あの場所に行くなら、ここでインターを降りると走りやすいよ」などと、道路情報を気軽に教えてもらえるのも助かります。

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一緒に働く未来の仲間へのメッセージ

自分のペースで、黙々と。ゆとりの運行で無理なく働ける点も魅力。

私は、どちらかというと集団で行動するより、一人で過ごす時間のほうが好きです。そのため、一人で集中して取り組めるこの仕事は、本当に自分に合っていると感じます。運送業の仕事がやっぱり好きですね。ある意味、自分との戦いのようなところも、この仕事の良さですね。出張中に休息時間は十分に取れますし、現地で次の配送まで半日ほど時間が空くことも多く、自由な時間も確保できます。 自分のペースで働きたい人、運転が好きな人には、本当に働きやすい環境ですよ。

1日目	出社・積み込み・乗船 札幌で荷物を積み込み、苫小牧港へ。 フェリーに乗船し、本州へ出発。
2日目	配達（東北・関東） 本州へ到着。東北から関東方面へ移動しながら、 各地の配送先へ荷物を届ける。
3~5日目	配達・待機など 引き続き関東エリアで配達業務。 荷物の状況により、現地で待機することも。
6日目	集荷・乗船 関東エリアで北海道へ運ぶ荷物を集荷。 フェリーに乗船し、北海道へ。 船内でゆっくりと休息を取る。
7日目	帰社・休日 苫小牧港へ到着。 札幌の営業所へ戻り、業務終了後は休日。

※業務時間は、部署によりシフト制となる場合があります。