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トラックの点検や整備の発注、車両の購入管理などを通じて「安全運行」を支える車両係の仕事。

車両係の仕事

S.Yさん

事務職

業務管理課 車両係

2017年入社

トラックの点検や整備の発注、車両の購入管理など、車両に関わる業務を通じて安全運行を支える車両係の仕事。専門知識を活かして働く社員に、仕事の舞台裏を聞きました。


資格と経験を活かせる、新しい挑戦の場へ

専門学校で二輪と四輪の整備士資格を取得し、卒業後はバイクの整備士として働いていました。もともと札幌定温運輸のことは知っており、車両係の募集を見つけたことが転職のきっかけです。バイクとトラックでは、タイヤの数や大きさなどさまざまな違いがありますが、整備士としての経験や資格が役立つと考え、この仕事に挑戦することにしました。


トラブル予防と現場対応、車両の調達も重要な仕事

主な仕事は、会社が管理するトラックの点検、整備、修理の手配や管理です。基本的には整備工場で作業が行われるため、私自身が実際に修理を行う機会はほとんどありません。しかし、ドライバーさんから「エンジンから変な音がする」や「冷凍機が冷えない」といった連絡を受けたときには、私の方でまず初期対応をします。どの整備工場に依頼するか、修理にかかる費用や時間を調整し、保険を利用するかどうかの判断も含めて、対応は多岐にわたります。時には、故障した車両の代わりに別のトラックを手配して、現場で荷物を積み替えることもありますね。

このほかにも、敷地内の車両の外観を毎日点検したり、ディーラーへの修理予約をしたり、戻ってきた車両の点検簿や納品書の確認、費用の集計など、さまざまな事務作業も重要な業務です。毎日が同じ作業の繰り返しではなく、そのときどきの状況に応じた対応が求められるため、仕事内容は日々変化します。


安全と予防への取り組み、両輪で会社に貢献する

日々のトラブル対応に加えて、車両の仕様を決めて購入する、未来への投資に関わる仕事も大きなやりがいのひとつです。車両を調達する際は、少しでも快適に仕事をしてもらえるように、ドライバーさんの希望や意見を取り入れています。たとえば、冬道に強い仕様の車両を選んだり、車内で着替えやすいようにキャビンの天井が高い車両を新たに導入するなど、より快適に使える車両の提案を行っています。

もちろん、今ある会社の車両という資産をいかに長く安全に運用していくかも大切なので、「予防整備」の取組みにも力を入れています。こうした取り組みによって、急なトラブルを未然に防ぐことができ、配送業務が中断することを避けるだけでなく、思いがけない経費の発生も防止できます。


社歴や部署の垣根なくコミュニケーションがあり、協力し合う社風

車両係は整備士の資格と整備経験があれば、そのスキルと経験を活かして働けます。現場対応に加え、各営業所の整備管理者と密に連携しながら、情報共有や整備方針の確認を行うことで、より的確で安心な対応ができます。それ以外にも社内では部署を超えた協力関係があり、私も運行管理者やドライバー、倉庫担当など、多くの方と話す機会があります。一人ひとりが自分の仕事に集中しながらも、必要な時にはお互いに助け合っていますね。また、勤続20年や40年以上のベテランの方もいます。長く働ける環境であることも魅力ですね。


整備士からの、もう一つのキャリアパス

私自身、資格や経験があったからこそ今の会社と出会い、現場の整備士として積んだキャリアを活かして仕事ができています。自分の知識や提案が会社の安全や将来に役立っていると実感できることは、この仕事の大きな魅力です。単調な作業だけでなく、自分の工夫を生かせる環境も整っているので、チャレンジ精神のある方にとってとても働きやすい会社だと思います。


ある1日のスケジュール
8:30出社・朝礼
その日の業務内容や、各車両の状況などを確認。
10:00車両点検・事務作業
敷地内の車両の外観をチェック。ディーラーへの点検予約や、戻ってきた車両の点検簿や請求書の確認などを行う。
12:00昼休憩
13:00トラブル対応・業者との打ち合わせ
ドライバーから入ったトラブルの連絡に対応。修理工場へ車両を手配し、見積もりや納期の調整を行う。
15:00データ集計・翌日の準備
各車両の修理費用を集計したり、翌日の点検スケジュールの確認などを行う。
17:30退社
急な車両トラブルがなければ、早めに退社。

U.Rさん

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